ある大切な事柄で走った旧型客車を使った団体臨時のSLやまぐち号で、集煙装置を外して回転火の粉止めはナシ、白帯をススで汚して乗客は数人。

当時、集煙装置を外して走ることは沿線協議会の許可が必要で「回転火の粉止め」を取り付けていないことは完全NGだったが「集煙故障扱い」だったと記憶している。復路9522レの追っかけラストは夕陽が当たる宮野手前の上恋路で下り込み逆噴射、重油爆煙。運転後に長らく伝説的に語られていたが今は昔話か?

 
C571 上恋路 旧客車) (1)33mm